読書メモ:これからはじめるReact実践入門
最近、自分で開発したWeb3アプリであるuniversalbase.xyzをリリースしましたが、そこでReactを多用したため参考書として購入しました。
約650ページあり分厚いですが、画像付きでかなりわかりやすい内容です。
スラスラ読み進めることができます。
オライリーのReactハンズオンラーニングと比べて、原著が日本人なので翻訳されたものと違い、わかりやすい言葉できめ細やかに説明されていました。
また、オライリー本だと言葉多めなわりに説明がわかりにくいことが多いですが、こちらは実例や使いどころを丁寧で簡潔に述べられており、理解がはかどりました。
一番苦労する、Reactフックの理解ですが、この本ではどのような場面でどのフックを使えばよいか明確に述べられています(この点が一番よかった・・・)
また、初心者として仕組みの理解、開発中のレファレンス、両方の場面で使いやすいように編集されています。
パラメータばかりが並んだレファレンスではなく実例とそれに付随する設定が一覧で書かれているので、分からない所を調査し、ついでに応用も可能といった具合です。
本の後半に、Next.jsフレームワークやTypeScriptについても触れられていおり、ReactだけでなくオールインのモダンなJavascriptを利用したユニバーサルデザイン全体を俯瞰でき、この点でも素晴らしい本でした。