2023年4月ethereum.org日本語記事リリース情報③(開発系)
はじめに
今月、多数のethereum.org翻訳ボランティアの貢献により、多くの日本語記事がリリースされました。
リリース数が多いため、今回は開発系のドキュメントのリリース情報の一部を以下にてお伝えいたします。
開発系ドキュメントは、ノードの構築方法、スマートコントラクトの作成、フロントエンドの実装など非常に豊富です。
以下から、是非知りたい内容を見つけてください。
新しくリリースされた開発系の記事一覧
1. Pythonデベロッパーのためのイーサリアム入門、パート1
人気のあるプログラミング言語Pythonを使った、PythonエンジニアのためのdAppの開発入門です。
2. コントラクトのサイズ制限に対処するためのコントラクトのサイズ削減
大規模なスマートコントラクトを開発するときに、スマートコントラクトのサイズが問題になります。
コントラクトのサイズを削減する方法が具体的に述べられています。
3. ERC-20コントラクトの詳細
人気のあるスマートコントラクトのフレームワークであるOpenZeppelin Solidity ERC-20の実装と、インターフェース定義について分析していきます。
ERC-20コントラクトの実装に詳しくなれます。
4. 初心者向けのHello Worldスマートコントラクト
はじめてスマートコントラクトを開発する初心者向けのドキュメントです。
5. SOLIDITYを使用した他のコントラクトの活用
コントラクトから他のコントラクトを呼び出す方法の解説です。
6. オフラインデータの完全性のためのマークルプルーフ
マークルプルーフを利用したオフチェーンデータの完全性を確保する方法です
7. コントラクトのリバースエンジニアリング
Etherscanを用いたソースコードの無いコントラクトをリバースエンジニアリングする方法です。
8. マイクロSDカードに書き込んでRASPBERRY PI 4をノードにする方法
RASPBERRY PI 4を使って低コストでイーサリアムノードを構築する方法です。
ノード運用者になりたい方、必見です。
9. ETHERS.JSを使用したトークンの送信
人気のあるJavaScriptのイーサリアム関連ライブラリ「ethers.js」を使ったトークンの送信方法の解説です。
10. THE GRAPH: WEB3データクエリ問題を解決
The Graphは、ブロックチェーンデータをGraphQLで簡単にクエリできるサービスです。
The Graphのサブグラフを使って効率的にブロックチェーンのデータをクエリし、難解なdAppを開発を容易で生産的にする方法が学べます。
11. SOLIDITYスマートコントラクトによるERC-20トークンの転送と承認
ETHとトークンを交換する簡単なDEX(Decentalized Exchange) を作成し、トークンの転送と承認方法を学ぶことができます。
まとめ
以上、2023年4月にリリースされた一部のethereum.orgの開発系ドキュメントをご紹介しました。
まだまだありますので、明日以降も引き続き開発系ドキュメントのリリース情報を共有いたします。
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