読書メモ:データ分析基盤構築入門
スキルの棚卸のため、こちらも過去読んだ本について書きます。
システムのデータの分析となると、MetabaseのようにRDBなどに貯めたデータからSQLで分析する方法と、Elastic Stackなどを使いログをLogstashなどで転送してKibanaで分析する方法がオンプレミスでは多いと思います。
こちらは、Logstashではなく、Fluentdを使ってログを転送してデータ分析基盤を構築する方法が述べられています。
業務において同様の構成を使ったログ分析基盤の構築プロジェクトがあり、メインでは携わらなかったもののFluentdやKibanaを使った分析基盤のアーキテクチャの理解で役立ちました。
意外にFluentdログ転送は、正規表現などを多用するので難しく感じました。
そのためだと思いますが、この本ではFluentdにかなりのページを割いています。
メインで携わっていないので感覚となりますが、Kibanaのダッシュボードでは、基本のみ触れられており別途本格的な勉強が必要そうです。
オンプレミスでログを使ったデータ分析基盤を考えている人に導入としてオススメの書籍です。