読書メモ:Linked Data: Webをグローバルなデータ空間にする仕組み
スキルの棚卸のため、こちらも過去読んだ本について書きます。
Linked Dataは、RDF (Resource Description Framework)などを利用し、WEBで公開するデータに意味=セマンティックをメタデータ(タグや属性)に持たせ検索可能にする的なテーマです。
研究所や大企業ではそのような、データ共有の標準化と在り方を細々とですが続けています。
自分も業務で軽く携わったため、こちらの書籍で勉強しました。
しかし、コンセプチュアルであることはもちろん、OWLやSKOSなどオントロジーを含んだフォーマットなので複雑すぎてわかりにくいことこの上ない・・・
こういった研究フィールドに携わっている人は、全員すでに読んでいる書籍かもしれませんが、一般的な企業内のエンジニアでは、恐らく不要な知識かもしれません (SEOのJSON-LD:JSON Linked Dataの知識のみで事足りると思います)。
このような研究フィールドに興味がある学生におすすめしたい書籍です。
ニッチなフィールドですが、細々と需要はあるようです。